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ブログ1記事目の書き方を7ステップで解説【自己紹介はNG】

ブログ1記事目の書き方
悩んでいる人
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ブログを開設したので1記事目を書きたいけど、何を書けばいいか迷っています。
とりあえず自己紹介でもいいですか?

こんなお悩みを解決します。

もちべー
もちべー

この記事を書いた人

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初心者のときに全く記事が書けなかった僕が、本記事の手順通りに進めていくことでどんどん記事が書けるようになりました。

今回は、ブログ1記事目の書き方について解説していきます。

ブログを開設したけど、いざ記事を書こうと思っても何をどのように書けばいいのか迷ってしまいますよね。

僕自身、最初の1記事目がなかなか書けずに数ヶ月もの時間を無駄にしてしまいました。

そこで本記事では、ブログの1記事目の書き方や1記事目を書く際に意識することをブログ初心者の方にわかりやすく解説していきます。

また記事の後半では、ブログ1記事目を書いた後にやるべきことまで解説していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

本記事を最後まで読むことで、ブログ1記事目が簡単に書けるようになりますよ。

もしまだブログを開設していないという方は、下記の記事でくわしい開設方法をご紹介していますので参考にしてみてくださいね。

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ブログ1記事目の前提知識2つ

最初にブログ1記事目の前提知識を2つご紹介します。

ブログ1記事目の前提知識

  • 1記事目は練習のつもりで書けばOK
  • 1記事目に自己紹介を書くのはNG

順番に解説していきます。

①:1記事目は練習のつもりで書けばOK

ブログ1記事目は、完璧さを求めるよりも、練習のつもりで書くようにしましょう。

なぜなら、ブログ1記事目が誰かに読まれることはないからです。

それはGoogleのシステム上、最初に記事を公開してから3ヶ月くらいは検索結果に表示されないためです。

失敗しても全然OKなので、ブログ1記事目は練習のつもりで書いていきましょう。

とはいえ、適当に書くのはNGですよ。

もちべー
もちべー

②:1記事目に自己紹介を書くのはNG

初投稿で自己紹介を書くのは避けたほうがいいです。

なぜなら、読者はあなた自身に興味がないからです。

少し厳しい言い方ですが、読者は「あなたがどのような人物か」よりも「あなたが提供できる価値や情報は何か」に関心があります。

それに1記事目で自己紹介を書いてしまうと、結局2記事目以降に何を書けばいいのか悩んでしまいますよね。

自己紹介記事は、ある程度アクセスが増えて、ブログが認識されてから書くようにしましょう。

ブログ1記事目の書き方7ステップ

ここからは、ブログ1記事目の書き方を下記の7ステップで解説していきます。

ブログ1記事目の書き方

  • ジャンルを決める
  • キーワードを選定する
  • 想定読者をイメージする
  • 検索意図を調べる
  • 記事構成案を作成する
  • 記事を執筆する
  • WordPressに入稿する

順番にくわしく解説していきます。

①:ジャンルを決める

まずは、ブログの方向性を定めるためにジャンルを決めましょう。

下記の3つのポイントを意識してジャンルを選んでみてください。

ジャンル選びのポイント

  • 市場が大きいジャンルを選ぶ
  • マネタイズできるジャンルを選ぶ
  • 継続できるジャンルを選ぶ

過去に経験したことや、興味があるジャンルを選ぶことも重要です。

好きなことや得意なことであればリサーチも苦にならないので、ブログ運営を継続することができますよ。

ジャンルの選び方については、下記の記事でくわしく解説していますので参考にしてみてくださいね。

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②:キーワードを選定する

ブログのジャンルが決まったらキーワードを選定しましょう。

キーワード選定とは、読者が検索するであろうキーワードを選ぶことです。

たとえば、ブログの始め方や稼ぎ方を知りたいときに「ブログ 始め方」「ブログ 稼ぎ方 初心者」などと検索しますよね。これがキーワードです。

キーワード=「読者の悩み」なので、読者が何に悩んでいて、どんなことを知りたいのかを推測して、その悩みを解決する記事を書くことが重要になります。

キーワードの選び方については、下記の記事を参考にしてみてください。

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③:想定読者をイメージする

キーワードを選定したら、想定読者をイメージしてみましょう。

記事を書く前に、読者が具体的にどんな人なのかをイメージすることはとても大切です。

マーケティング用語でこれを「ペルソナ」といいます。

ブログの場合は、過去の自分や友人、知人など、実際にイメージできるペルソナを決めればOKです。

下記の3ステップでブログのペルソナを設定していきましょう。

ブログのペルソナを設定する方法

  • 適切なキーワードを選定する
  • 読者が検索した背景を想像する
  • 読者が検索した意図を理解する

くわしいペルソナを設定する方法については、下記の記事を参考にしてください。

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④:検索意図を調べる

ペルソナが設定できたら検索意図を調べましょう。

検索意図とは、読者がGoogleやYahooなどの検索エンジンを使って検索ワードを入力した際に、そのワードを入力した本当の理由や目的のことで、「ユーザーインテント」とも呼ばれています。

たとえば、「英語 文法 勉強」と入力する読者であれば、「英語の勉強方法を知りたい」「英語の文法の覚え方を知りたい」などの情報を求めているはずです。これが検索意図になります。

読者は、何か知りたいことや悩みを解決するために検索することがほとんどで、どんなことに悩み、何を解決したくて検索したのかを推測することで検索意図が見えてくるのです。

検索意図は、「顕在ニーズ」「潜在ニーズ」の2種類を洗い出します。

  • 顕在ニーズ:読者が自分で把握しているニーズ
  • 潜在ニーズ:読者が自分で把握していないが、心の奥底では知りたいニーズ

潜在ニーズは、顕在ニーズを満たした後に、「読者が次に知りたいこと」です。

たとえば、「ブログ 始め方」と検索する読者の場合、 以下の検索意図が考えられます。

  • 顕在ニーズ:ブログの始め方の手順を知りたい
  • 潜在ニーズ:ブログを始めたらどれぐらい稼げるのかを知りたい

つまり、「ブログ 始め方」というひとつのキーワードから、読者の頭の中に、「ブログを始めるまでに知りたいこと」と「ブログを始めたあとに知りたくなること」のふたつのニーズがあることを推測していく必要があります。

検索意図を分析するポイントは、「読者が顕在ニーズを満たした後に何を求めるのか?」を考えることです。

顕在ニーズと潜在ニーズの両方を満たすコンテンツを作ることで、読者に満足される記事が書けるようになります。

検索意図の調べ方については、下記の記事を参考にしてみてください。

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⑤:記事構成案を作成する

検索意図を調べたら、記事構成案を作成しましょう。

記事構成案とは、記事執筆の「設計書」のことで、具体的に書く内容は以下の8つです。

  • キーワード
  • 想定読者
  • 顕在ニーズと潜在ニーズ
  • 競合サイト分析
  • 見出し(H2、H3)
  • コンテンツ内容
  • タイトル・リード文
  • メタディスクリプション

当ブログでは、下記のようにGoogleスプレッドシートを使って記事構成案を作成しています。

当ブログの記事構成案

記事構成案を作成するメリットは、読者にとって必要な情報だけを記事にすることができることです。

記事構成案なしで記事を書き進めてしまうと、書いている途中で情報の過不足に気づいて何度も修正したり、何を書くか迷ったりして記事作成にかなりの時間がかかってしまいます。

効率よく執筆していくためにも、必ず記事構成案を作成しましょう。

記事構成案を作成する方法は、下記の記事でくわしく解説していますので参考にしてみてください。

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⑥:記事を執筆する

記事構成案を作成したら、いよいよ記事を執筆していきましょう。

ブログ記事は、基本的にPREP法を使うことで伝わりやすい文章を書くことができます。

PREP法

  • P=POINT(結論)
  • R=Reason(理由)
  • E=Example(具体例)
  • P=POINT(再度結論)

それぞれの頭文字をとったものです。

PREP法の例

  • 文章の書き方に迷ったらPREP法を使いましょう。(結論) 
  • なぜなら読者に伝わりやすいからです。(理由)
  • たとえば、当ブログも伝わりやすい文章にするためにPREP法を使用しています。(具体例) 
  • 読者に離脱されないためにもPREP法を使って伝わりやすい文章を書きましょう。(再度結論)

ブログ初心者の方でも読者に伝わりやすい文章が書けるので、ぜひ試してみてください。

わかりやすいブログの記事の書き方については、下記の記事でくわしく解説しています。

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⑦:WordPressに入稿する

記事の執筆が完了したら、最後に下記の順番でWordPressに入稿していきます。

  • タイトル
  • リード文
  • 本文
  • まとめ

あとは、画像を挿入したり装飾することで記事を完成させます。

以上がブログ1記事目の書き方7ステップの解説でした。

もちべー
もちべー

ブログ1記事目を書く際に意識するべきこと5つ

続いて、ブログ1記事目を書く際に意識するべきことを5つご紹介していきます。

1記事目を書く際に意識するべきこと

  • 読者ファーストを最優先する
  • 完成度60%を目指す
  • 文章を読みやすくする
  • 文字数は考えない
  • デザインにこだわらない

それぞれ順番に解説していきます。

①読者ファーストを最優先する

1つ目は、読者ファーストを最優先にしましょう。

理由は、ブログの本質が読者の悩みを解決することだからです。

たとえば、料理について発信しているブログの場合、読者は新しいレシピを見つけたり、調理のやり方を学びたいと思っているでしょう。

そのため、記事を書く際には、「読者がどんな料理を作りたいのか」「どんな調理のやり方に困っているのか」を考え、それに合わせて記事を書くことが大切です。

ブログ記事を書く際には常に読者ファーストを意識した記事を書くようにしましょう。

②完成度60%を目指す

2つ目は、完成度60%を目指しましょう。

なぜなら、100%を追求しすぎると、なかなか記事が完成しないからです。

それに、ベテランのブロガーでも完璧な記事など書けません。

ブログはリライトといって、後から何度でも記事を修正できるので、60%完成したら記事を公開していきましょう。

③文章を読みやすくする

3つ目は、文章を読みやすくしましょう。

その理由は、情報にどれだけ価値があっても読みにくい文章で書かれていると、読者は途中で読むのをやめてしまうからです。

下記の8つのポイントを意識して読みやすい記事を書いていきましょう。

読みやすい記事の書き方

  • 装飾しすぎない
  • 箇条書きを使う
  • いらない接続詞は削る
  • 150文字前後で改行する
  • 同じ語尾を3回以上続けない
  • です・ます調に語尾を統一する
  • 専門用語や難しい言葉を使わない
  • 漢字、カタカナ、ひらがなのバランスを意識する

一晩おいてから記事を読み返すと、誤字・脱字が見つかってさらに読みやすい文章に仕上げることができますよ。

④文字数は考えない

4つ目は、ブログ記事の文字数は考えないようにしましょう。

なぜなら、読者の役に立つ情報が書かれているかが重要であり、文字数が多くても少なくてもあまり関係ないからです。

また、SEO的に記事の文字数は重要視されていません。

ブログ記事を書くときは、文字数にこだわらず必要な情報を伝えることに集中しましょう。

⑤デザインにこだわらない

5つ目は、ブログのデザインにこだわらないようにしましょう。

理由は、デザインにこだわりすぎると、記事作成に手が回らず時間だけが過ぎてしまうからです。

僕も初心者のころにデザインにこだわりすぎて、なかなか記事が書けませんでした。

デザインにこだわるよりも、読者にとって有益な記事を書くことを最優先にしましょう。

ちなみにブログのデザインはWordPressテーマを使えば初心者の方でも簡単にプロ並みのデザインが作れるので、下記の記事を参考にテーマを選んでみてくださいね。

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ブログ1記事目を書いた後にやるべきこと3つ

最後に、ブログ1記事目を書いた後にやるべきことを3つご紹介していきます。

1記事目を書いた後にやるべきこと

  • ASPに登録する
  • GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールを導入する
  • SEOの基本を理解する

順番にくわしく解説していきます。

①ASPに登録する

ブログを収益化するためにASPに登録しましょう。

ASPとは、Affiliate Service Provider(アフィリエイト・サービス・プロバイダー )の略で、広告主とブロガーを仲介する広告代理店のことです。

ASPに登録することで、広告主と直接的な交渉をしなくても、さまざまな企業の広告を取り扱えるようになります。

「ブログで稼ぐ=アフィリエイト広告を貼る」ことなので、ASPの登録は必須になります。

ブログ初心者の方が登録必須のASPは下記の5社です。

全て無料なのでぜひ登録していきましょう。

A8.net」と「もしもアフィリエイトは審査がないのですぐに登録できますが、他のASPは審査があるので5〜10記事ほど公開してから登録するようにしましょう!

くわしくは下記の記事で解説していますので、ぜひ読んでみてくださいね。

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②GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールを導入する

1記事書き終えたら、GoogleアナリティクスGoogleサーチコンソールを導入していきましょう。

Googleアナリティクスとは、サイトのアクセス状況を分析できるツールで、Googleサーチコンソールとは、Google検索でのサイトのパフォーマンスが分析できるツールのことです。

GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールは導入してからデータの蓄積が始まるため、最初に導入しておくと後から分析しやすくなりますよ。

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③SEOの基本を理解する

SEOとは、Search Engine Optimizationの略称で、検索エンジン最適化を意味します。

具体的には、記事を検索上位表示させて、ブログに訪れる人を増やすための対策のことです。

たくさんの読者に記事を読んでもらうためには、検索上位表示させる記事を書いていく必要があります。

そのためにも、最初のうちにSEOの基本を理解してから記事を書いていく方が効果的です。

SEOについては、下記の記事でくわしく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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まとめ:ブログ1記事目が書き終わったら記事を量産していこう!

今回は、ブログ1記事目の書き方を7つのステップで解説してきました。

もう一度おさらいしておきましょう。

ブログ1記事目の書き方

  • ジャンルを決める
  • キーワードを選定する
  • 想定読者をイメージする
  • 検索意図を調べる
  • 記事構成案を作成する
  • 記事を執筆する
  • WordPressに入稿する

僕自身、ブログを立ち上げたばかりのころに、なかなか1記事目が書けなくて悩んでいました。

しかし、本記事の内容の通りに進めていくことで、どんどん記事が書けるようになったのです。

本記事でもお伝えしましたが、完璧を求めずに60%の完成度で1記事目を公開して、2記事目、3記事目と記事を量産していきましょう。

ブログで月に5万円稼ぐ手順をくわしく知りたい方は、下記の記事からどうぞ。

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今回は以上です。

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もちべー

副業ブロガー2年目|もちべーブログ運営|未経験から収益5桁達成|【経歴】家電業界17年目▶︎副業歴6年目|副業は5ジャンルほど経験してトータルの収益は300万円超|もちべーブログではWordPressの開設方法・ブログ記事の書き方・アフィリエイトのやり方などブログ初心者の方にわかりやすく発信中

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