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SEOに効果的なメタディスクリプションの書き方5つと最適な文字数を解説!

SEOに効果的なメタディスクリプションの書き方5つ
悩んでいる人
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メタディスクリプションの書き方が重要だと聞きました。
メタディスクリプションの書き方や最適な文字数を教えてください。

こんなお悩みを解決します。

もちべー
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この記事を書いた人

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僕自身、本記事でご紹介する手順の通りに進めることで簡単にメタディスクリプションを作成できるようになりました。

今回は、SEOに効果的と言われるメタディスクリプションの書き方について解説していきます。

SEOに効果的とはいえ、書き方や最適な文字数がわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、クリック率の向上も期待できる正しいメタディスクリプションの書き方を、初心者の方にもわかるようにテンプレートを使ってご紹介していきます。

また記事の後半では、メタディスクリプションの設定方法や反映されているか確認する方法についても解説していますので、記事を読み終えたらメタディスクリプションを使いこなせるようになりますよ。

メタディスクリプションの基礎知識3つ

Google検索結果のメタディスクプリクションの表示画面

最初にメタディスクリプションの基礎知識を3つご紹介していきます。

メタディスクリプションの基礎知識

  • メタディスクリプションとは?
  • メタディスクリプションの効果
  • メタディスクリプションは検索順位に影響があるのか?

順番に解説していきます。

①:メタディスクリプションとは?

メタディスクリプションとは、記事の内容を120文字前後で要約した説明文のことです。

スニペットとも呼ばれています。

Google検索結果のメタディスクリプションが表示画面01

メタディスクリプションが表示されることで、検索した読者がタイトルをクリックする前に検索意図に合った記事であるか判断することができます。

ただし、読者が検索したキーワードとメタディスクリプションがずれている場合は、Googleが自動的に記事内の文章を抜粋することがあるため、記事の内容に合ったメタディスクリプションを作成しましょう。

②:メタディスクリプションの効果

メタディスクリプションを作成することによって、クリック率(CTR)の向上が期待できます。

なぜなら、32文字前後のタイトルだけで記事の内容を伝えてクリックされるには限界があるからです。

そこで、タイトルのすぐ下にあるメタディスクリプションで記事の内容を要約することで、読者が求める記事を選択することができるのです。

メタディスクリプションとタイトルをうまく組み合わせることで、読者にクリックされる確率が高くなるでしょう。

③:メタディスクリプションは検索順位に影響があるのか

結論、メタディスクリプションは検索順位に直接影響しません。

なぜなら、Googleが下記のようにメタディスクリプションについて公言しているからです。

it's worth noting that while accurate meta descriptions can improve clickthrough, they won't affect your ranking within search results.

Google Search Central

直訳すると「正確なメタディスクリプションはクリックスルーを向上させる可能性がありますが、検索結果内でのランキングには影響しないことに注意してください。」とのことです。

ただし、メタディスクリプションによってクリック率が向上することで、間接的に良い影響があることは間違いありません。

なので、読者がクリックしたくなるようなメタディスクリプションを作成することが重要になります。

メタディスクリプションの最適な文字数は?

2023年現在のメタディスクリプションの最適な文字数は60〜70文字です。

なぜなら、PCの検索結果で表示される文字数が全角70文字前後、スマホの検索結果で表示される文字数が全角60文字前後となっているからです。

※アルゴリズムの変更前までは100〜120文字ほど表示されていました。

PCの検索結果

Google検索結果のメタディスクリプションが表示画面02

スマホの検索結果

Google検索結果のメタディスクリプションが表示画面03

上記のように、70文字を超えると「...」で文章が途切れてしまいます。

どうしても70文字を超える場合は、読者に伝えたい内容をなるべく前半に収めましょう。

メタディスクリプションの書き方5つ

ここからは、メタディスクリプションの具体的な書き方を5つご紹介していきます。

メタディスクリプションの書き方

  • キーワードを含める
  • 記事の内容を要約する
  • 記事を読むメリットを伝える
  • 誰に向けた記事なのかを伝える
  • 各記事ごとに設定する

一つずつ順番に解説していきます。

①:キーワードを含める

メタディスクリプションにはキーワードを含めましょう。

メタディスクリプションに検索キーワードが含まれていると、下記のようにキーワードが太字で表示されるので、検索した読者がほしい記事を探しやすくなります。

Google検索結果のメタディスクリプションが表示画面04

先ほどもお伝えしましたが、70文字を意識して前半にキーワードを含めるようにしましょう。

キーワードの選び方については下記の記事でくわしく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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②:記事の内容を要約する

メタディスクリプションは、記事の内容をわかりやすく要約しましょう。

  • 何が書かれている記事か?
  • なぜ読む価値があるのか?
  • この記事でどんな情報を知ることができるか?

上記のような内容を書いて、読者に記事の内容を伝えましょう。

読者がメタディスクリプションを読んで、「この記事を読めば疑問が解決しそうだな」と思ってもらえればOKです。

③:記事を読むメリットを伝える

メタディスクリプションでは、記事を読むメリットを伝えるようにしましょう。

読者は悩みや疑問を解決したくて検索しています。

そのため、「本記事を読むことで◯◯が解決できます。」と書いておけば読者の関心を集めることができます。

タイトルを思わずクリックしたくなるような情報を入れることがポイントですね。

もちべー
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④:誰に向けた記事なのかを伝える

メタディスクリプションでは、誰に向けて書いた記事なのかを伝えるようにしましょう。

テンプレート

  • メタディスクリプションの書き方に悩んでいる方に向けた記事を書きました。
  • ブログ初心者の方におすすめのWordPressテーマをご紹介します。

上記のように、誰に向けた記事なのかを伝えることで読者が「自分のために書かれた記事だ」と思ってクリックしやすくなります。

⑤:各記事ごとに設定する

メタディスクリプションは、各記事ごとに設定しましょう。

特にコピペはNGです。

そもそもメタディスクリプションは読者に記事の内容をわかりやすく要約した説明文であるため、重複はGoogleからも評価されません。

各記事ごとに、しっかりと読者に記事の魅力が伝わる内容を書くようにしましょう。

メタディスクリプションの設定方法2つ

メタディスクリプションの設定方法を2つご紹介します。

メタディスクリプションの設定方法

  • WordPressのテーマで設定する
  • HTMLで直接入力する

順番に解説していきます。

①:WordPressのテーマで設定する

1つ目は、WordPressのテーマで設定する方法です。

テーマにもよりますが、当ブログで利用している「AFFINGER6」では、下記のように記事作成ページの最下部でメタディスクリプションを設定することができます。

記事作成ページの最下部のメタディスクリプション設定画面

上記の赤枠の空欄に直接文章を入力すればOKですよ。

もちべー
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②:HTMLで直接入力する

2つ目は、HTMLで直接入力する方法です。

<meta name=”description” content=” こちらに文章を入力します">

上記のコードの「こちらに文章を入力します」の箇所にメタディスクリプションを入力して、各ページのheadタグに貼り付けます。

ただし、コードの知識が必要になるので、WordPressテーマで設定する方法をおすすめします。

WordPressテーマの選び方については、下記の記事を参考にしてみてくださいね。

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メタディスクリプションが反映されているか確認する方法

最後に、メタディスクリプションが反映されているか確認する方法をご紹介していきます。

まずは、確認したいページをGoogle Chromeのブラウザで開きます。

当ブログのトップページ

上記のように確認したいページの画面上で「右クリック」して「ページのソースを表示」をクリックします。

当ブログのトップページのページのソース表示画面

上記のような画面が表示されるので「description」の部分に設定したメタディスクリプションが表示されていればOKです。

もし設定されていなければ、先ほどご紹介した設定方法を確認してみてくださいね。

もちべー
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まとめ:メタディスクリプションを設定してクリック率を向上させよう!

今回は、メタディスクリプションの書き方について解説してきました。

もう一度おさらいしておきましょう。

メタディスクリプションの書き方

  • キーワードを含める
  • 記事の内容を要約する
  • 記事を読むメリットを伝える
  • 誰に向けた記事なのかを伝える
  • 各記事ごとに設定する

検索順位に直接の影響はありませんが、メタディスクリプションを設定してクリック率が向上することで、間接的に良い影響があります。

各記事ごとに魅力的なメタディスクリプションを設定して、読者を記事へと誘導しましょう。

また、下記の記事で記事タイトルの付け方を解説していますので、メタディスクリプションとうまく組み合わせてくださいね。

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もう一度ブログの手順を確認したい方は、下記もあわせて読んでください。

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今回は以上です。

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副業ブロガー2年目|もちべーブログ運営|未経験から収益5桁達成|【経歴】家電業界17年目▶︎副業歴6年目|副業は5ジャンルほど経験してトータルの収益は300万円超|もちべーブログではWordPressの開設方法・ブログ記事の書き方・アフィリエイトのやり方などブログ初心者の方にわかりやすく発信中

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