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ブログのキーワード選定のやり方を5つの手順で解説【初心者向け】

ブログのキーワード選定のやり方
悩んでいる人
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ブログのキーワード選定のやり方が重要って聞くけど、なぜですか?
ブログのキーワード選定のやり方を教えてほしいです。

こんなお悩みを解決します。

もちべー
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この記事を書いた人

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本記事の手順通りにキーワード選定をしたことで、検索上位表示する記事がどんどん増えるようなりました。

今回は、ブログのキーワード選定のやり方を、初心者の方にわかりやすく画像を使って解説していきます。

これからブログで稼いでいくためには、このブログのキーワード選定は非常に重要な作業になります。

本記事の手順通りに進めていけば、正しいブログのキーワード選定のやり方がわかって、SEOで検索上位を狙えるようになるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

SEOがよくわからないという方は、下記の記事でくわしく解説しているので、ぜひ参考にしてくださね。

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なぜブログのキーワード選定が重要なのか?

結論から言いますと、 「Googleの検索上位に表示させるため」です。

これが全てと言っても過言ではありません。

逆にキーワードを意識していない記事を量産しても検索上位に表示されないため、読者もいなくて全く稼げないということになります。

キーワード=「読者の悩み」です。

例えば、英語の文法を勉強したいときに、

  • 「英語 勉強法」
  • 「英語 文法 覚え方」

と検索しますよね。

これが「キーワード」です。

このようにブログキーワードは、「読者の悩み」「知りたいこと」が現れます。

読者が何に悩んでいて、どんなことを知りたいのかを推測して、その悩みを解決する記事を書くことが重要になります。

ブログのキーワード選定のやり方 5つの手順

これからブログのキーワード選定のやり方を、以下の5つの手順で解説していきます。

  • メインキーワードを選ぶ
  • 関連キーワード洗い出す
  • キーワードの検索ボリュームを調べる
  • キーワードを絞り込む
  • キーワードの優先順位を決める

順番に解説していきます。

手順①:メインキーワードを選ぶ

最初にブログの「メインキーワード」を選びましょう。

例えば、当ブログのように「ブログ」に関する情報を発信していく場合、 以下のキーワードが挙げられます。

  • 「ブログ」
  • 「アフィリエイト」
  • 「SEO」
  • 「WordPress」

といった感じですね。

ここでは、あなたのブログに関係性のあるメインキーワードを思いつくままに洗い出してくださいね。

メインキーワードを選んだら、次の手順に進みましょう。

手順②:関連キーワードを洗い出す

メインキーワードを選んだら、「関連キーワード」を洗い出しましょう。

例えば、Googleで「ブログ」と検索すると、検索結果の最下部に「他のキーワード」という項目が表示されます。

  • 「ブログ 始め方」
  • 「ブログ 収益化」

これらが関連キーワードになります。

メインキーワードと関連して、読者が頻繁に検索するキーワードなので、検索ニーズを知ることができます。

関連キーワードは「ラッコキーワード」を利用すれば、簡単に抽出できるので使い方を解説していきますね。

ラッコキーワードの使い方

まずは、「ラッコキーワード」の画面を開きましょう。

ラッコキーワードのトップ画面01

上記の画面が表示されたら、検索窓に手順①で選んだキーワードを入力します。

ラッコキーワードのトップ画面02

上記の画面のように関連キーワードが表示されます。

左上の10個のキーワードは、「サジェストキーワード」と呼ばれていて、検索窓に何か調べたいキーワードを入力したときにGoogleが自動的に表示してくれる検索候補のことです。

ここで検索ニーズのチェックができます。

最後に、画面右上の「全キーワードコピー」をクリックします。

これでキーワードの抽出は完了です。

手順③:キーワードの検索ボリュームを調べる

関連キーワードを抽出したら、「キーワードの検索ボリューム」を調べましょう。

検索ボリュームとは、一定期間に検索エンジンでキーワードが検索された回数のことです。

検索ボリュームは、選んだキーワードがどれだけニーズがあるのか把握して、検索上位を狙うために必ず調べるべき要素になります。

検索ボリュームは、「Googleキーワードプランナー」を使って調べます。

キーワードプランナーは、Googleが提供する「Google広告」の中にあるサービスです。

キーワードプランナーを利用することで、関連キーワードの検索ボリューム数を全て洗い出すことができます。

キーワードプランナーは、「無料」だと細かい検索ボリュームが出せません。細かい検索ボリューム数を調べるには少額でも広告を出す必要があります。

ブログを始めたばかりであれば、無料で十分ですよ。

もちべー
もちべー

これからキーワードプランナーの使い方を解説していきます。

キーワードプランナーの使い方

まずは、「Googleキーワードプランナー」の画面を開きましょう。

Googleキーワードプランナートップ画面01

上記の画面が表示されたら、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

Googleキーワードプランナートップ画面02

上記の画面が表示されたら、先ほどの手順②でコピーしたキーワードを赤枠の中に貼りつけて「開始する」をクリックします

Googleキーワードプランナートップ画面03

上記の画面が表示されたら、画面右上の「ダウンロードマーク」をクリックして、ファイルを保存します。

Googleキーワードプランナートップ画面04

ダウンロードマークをクリックしたら、上記右上の「Googleスプレッドシート」をクリックします。(Excelを使う場合は「.csv」をクリックします。)

Googleキーワードプランナートップ画面05

上記の画面が表示されたら、「ダウンロード」をクリックします。

スプレッドシートの検索ボリューム抽出画面01

上記のようにキーワードの一覧が表示されたら、検索ボリュームの抽出作業は完了です。

ダウンロード前に「10〜100」と表示されていた「D列」の検索ボリューム数が「50.0」や「500.0」などと表示されているのは、仕様なので特に気にする必要はありません。

検索ボリュームが抽出できたら、次にキーワードの絞り込みをしていきましょう。

手順④:キーワードを絞り込む

ここでは、「キーワードの絞り込み」について解説していきます。

スプレッドシートの検索ボリューム抽出画面02

キーワード選定に必要なデータは、A列の「Keyword(キーワード)」、D列の「Avg. monthly searches(月間検索数)」、G列の「Competition(競合性)」の3つだけなので、それ以外の列はすべて削除して見やすくしましょう。

スプレッドシートの検索ボリューム抽出画面03

上記のように整理できてたら、検索ボリュームを並び替えておきましょう。

スプレッドシートの検索ボリューム抽出画面04

上記の画面の、「B列」にカーソルを合わせて①「右クリック」します。

次に②「降順でシートを並び替え」をクリックします。

スプレッドシートの検索ボリューム抽出画面05

上記のように検索ボリュームが多い順に並べ替えたら、不要なキーワードを削除しましょう。

削除する判断基準は以下の2つです。

  1. 検索ボリュームが50以下
  2. ブログ運営の目的と関連性がないキーワード

順番に解説します。

①:検索ボリュームが50以下は削除する

検索ボリュームを洗い出すと、検索ボリュームが「0〜50」のキーワードが数多く出てきます。

検索ボリュームが「50」以下は、検索回数が少なすぎて上位表示されても、そもそも検索ユーザーがいなくて稼げないです。

なので「50」以下は全て削除してしまってOKです。

②:ブログ運営の目的と関連性がないキーワードは削除する

次に、ブログ運営の目的と関連性がないキーワードも削除していきましょう。

例えば、当ブログの運営目的のひとつに、

「これからブログを始める方に向けて、ブログの始め方や収益化の方法など、少しでも役に立つ情報をわかりやすくお伝えする」

というものがあります。

この場合、「ブログ ランキング 芸能人」や「ブログ 一般人 日記」などのキーワードは不要になります。

成果につながらないキーワードを削除していくことで、読者が必要とする記事だけに絞ることができます。

スプレッドシートの検索ボリューム抽出画面05

上記画像のように絞り込めればOKです。

最後にキーワードの優先順位を決めましょう

手順⑤:キーワードの優先順位を決める

キーワードの絞り込みが完了したら、最後に記事にするキーワードの優先順位を決めていきましょう。

優先順位を決めるポイントは、下記の2つです。

  • 検索ボリュームが「100〜1,000」のキーワードを優先する。
  • 競合性の「低」か「中」を選ぶ

順番に解説します。

①:検索ボリュームが「100〜1,000」のキーワードを優先する

Googleキーワードプランナー検索ボリューム画面

優先順位をつけるポイントひとつ目は、検索ボリュームが「100〜1,000」のキーワードを選びましょう。

理由は、

  • 検索ボリューム100未満:検索上位を狙えるがアクセス数が少ない
  • 検索ボリューム1,000以上:競合が多いため検索上位は厳しい

最初のころは、検索ボリュームが「100〜1,000」のキーワード1つに対して1本の記事を書くようにしましょう。

ブログ運営では、「1つのキーワードで、1つの記事を書く」ことが基本です。
1つのキーワードで、2つ以上の記事を書くのはNGなので気をつけましょう。

もちべー
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②:競合性の「低」か「中」を選ぶ

Googleキーワードプランナー競合性画面

キーワードプランナーの「Competition(競合性)」の項目は、「高」「中」「低」の3段階で表示されています。

中でも「高」は他のサイトも上位表示を狙っているキーワードになるので、避けるべきです。

優先順位を決めるポイントは、初心者でも上位表示が狙いやすい「低」「中」のキーワードを選ぶことをおすすめします。

とはいえ、検索ボリュームが100以下であっても競合が少ない分、検索上位を取りやすいです。

まずは、検索ボリュームが「100〜1,000」を優先して記事を書きつつ、「100以下」でも売上につながるキーワードであれば優先順位をあげてOKです。

ロングテールキーワードから記事を書いていこう

ロングテールキーワードとは、複数のキーワードの組み合わせで構成された、検索ボリュームが比較的少ないキーワードのことで、月間検索ボリュームでいうと1,000未満のものを指します。

ロングテールキーワードは競合が少ないため、すぐに検索上位に表示される可能性が高いです。

これから記事を書いていくブログ初心者の方は、ロングテールキーワードから記事を量産することをおすすめします。

ロングテールキーワードの選び方と記事の書き方については、下記の記事でくわしく解説していますので参考にしてくださいね。

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まとめ:正しいブログのキーワードを選定して検索上位を狙おう!

今回は、ブログのキーワード選定のやり方を以下の5つの手順で解説してきました。

  • メインキーワードを選ぶ
  • 関連キーワード洗い出す
  • キーワードの検索ボリュームを調べる
  • キーワードを絞り込む
  • キーワードの優先順位を決める

ブログのキーワード選定ができたら、次のステップで「検索意図(ユーザーが検索した目的)」を知り、それを解決するための記事を書いていきましょう。

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今回は以上です。

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副業ブロガー2年目|もちべーブログ運営|未経験から収益5桁達成|【経歴】家電業界17年目▶︎副業歴6年目|副業は5ジャンルほど経験してトータルの収益は300万円超|もちべーブログではWordPressの開設方法・ブログ記事の書き方・アフィリエイトのやり方などブログ初心者の方にわかりやすく発信中

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