書籍

効率的な読書のアウトプットのやり方5ステップ【メリットも解説】

悩んでいる人

読書の効率的なアウトプットのやり方が知りたいです。
できればおすすめの本も紹介してほしいです。

こんなお悩みにお答えします。

もちべー

本記事でわかること

  • インプットとアウトプットの違い
  • 効率的なアウトプットのやり方
  • アウトプットにおすすめの本

今回ご紹介する「読書のアウトプットのやり方5ステップ」を実践すれば、せっかく読んだ本の内容を忘れてしまったり、そもそも読んだだけで終わりみたいなことがなくなりますよ。

20代後半まで読書経験ゼロから、今では年間200冊以上読めるようになり、ずっとアウトプットを継続している僕の経験をもとに、「圧倒的に差をつける、読書のアウトプットのやり方」をご紹介します。

まずは「アウトプットってそもそも必要なの?」という疑問にお答えしているので、ぜひ読んでみてくださいね。

※「すぐにアウトプットのやり方が知りたい!」という方は、「圧倒的に差をつける」読書のアウトプットのやり方5ステップへ進んでください!

アウトプットってそもそも必要なの?

新しい知識を身につける手段として読書をする人は多いのではないでしょうか?

でも実際に本を読んでも次の日にはほとんど忘れているって話をよく聞きます。

それには明確な理由があって、知識を定着させるには、インプットした内容を必ずアウトプットする必要があるということです。

インプットやアウトプットと聞いたら、学生の勉強や習い事などを思い浮かべるかもしれませんが、社会人でも重要なことです。

本記事では、効率的なアウトプット方法をご紹介していきますが、その前にインプットとアウトプットの違いをお伝えしますね。

インプットとアウトプットの違いは?

インプットとは

インプットとは、日本語で「入力」という意味があり、新しい情報やスキルを身に付けることです。

インプット

  • 本を読む
  • インターネットで情報を得る
  • 人の話を聞く
  • 参考書を読む...など

アウトプットとは

アウトプットとは、「出力」という意味があり、インプットした情報などを行動に変えることです。

アウトプット

  • 紙に書き出す
  • SNSやブログで発信する
  • 人に話す
  • 問題集を解く...など

アウトプットを繰り返すことで、記憶に定着しやすくなります。

次に、アウトプットの効果について解説していきます。

読書のアウトプットの効果とは?

ここでは、読書をして得た知識をアウトプットすることで、どんな効果があるのかを3つご紹介します。

  • 理解が深まる
  • 記憶に定着しやすい
  • 伝える力が身につく

順番に解説します。

①:理解が深まる

本を一度読んだだけでは内容を深く理解することは難しいです。

しかしアウトプットすることで、本で得た知識が頭の中で整理されていきます。

インプットだけでは自分が今、どれだけ理解できているのかがわかりません。

アウトプットすれば、目に見えて自分がどこまで理解できているのかが明確になります。

②:記憶に定着しやすい

たくさんの本を読んでも、人間の脳は1日経ったら半分以上忘れると言われています。

インプットとアウトプットを繰り返すことで、新しく得た知識が定着していきます。

例えば、学生時代にいくら参考書を熟読しても、実際に問題を解いてみないと、自分がどこまで理解できているのか把握できませんでしたよね。

インプットだけでなくアウトプットとセットにすることで、長期の記憶として定着していきます。

③:論理的思考が身につく

「そもそも論理的思考って何?」って言われそうですが、ロジカルシンキングとも呼ばれていて、物事を体系的に整理したり、筋道を立てて考えることです。

多くの本は論理的に書かれているので、本を読んで繰り返しアウトプットすることで論理的思考が身についていきます。

僕自身、当ブログで書評してから論理的思考を身につけることができましたよ。

「圧倒的に差をつける」読書のアウトプットのやり方5ステップ

ここまで、インプットとの違いやアウトプットの効果をお伝えしてきました。

次に本題のアウトプットのやり方を解説していきます。

それでは早速いきましょう。

STEP①:アウトプットを前提にインプットする

まずは、本を読み始める前からアウトプットを意識しましょう。

例えば、「この本を読み終わったら◯◯さんに感想を伝えてみる」など前もって決めておくことをおすすめします。

内容をしっかりと理解しないと人には伝わりませんので、集中して質の良いインプットするようになりますよ。

STEP②:読みながらメモする

何百ページもある本を読み終わった後に、もう一度最初のほうに書かれていたことを思い出すのって結構大変ですよね?

読みながら大事な箇所とページ数をメモしておくことで、読み終わった後の検索が非常に楽になりますし、何回も読み返さなくてよくなるので効率が上がります。

さらに効率を上げる方法としてKindleのハイライト機能を活用することをおすすめします。

これを使ってから僕自身、読書開始からアウトプットまで時間が半分くらいになりましたよ。

STEP③:読んだ内容を人に話す

この方法が一番シンプルですね。

声に出して人に伝えることで、記憶に定着しやすくなります。

何か自分が勉強していることを人に教えてたら自分もより理解が深まったという経験ありますよね。

それを活用していきましょう。

もし「自分には本の感想を話せる人なんかいないよ」と思われた方は、次にご紹介するやり方をぜひ試してみてくださいね。

STEP④:SNSやブログに書評を投稿する

ツイッターなどのSNSやブログを使ってアウトプットすることで、多くの人に見てもらえるというメリットがあります。

ツイッターだと140文字の制限があるので、わかりやすく要点をまとめる力がつくのでおすすめです。

ブログの場合は書評をおすすめします。

まさに僕が当ブログでやっていることで、本の内容を自分の言葉に変えて要約して、感想を伝えるので半自動的に知識が定着していきます。

少し難易度が上がるかもしれませんが、非常に効果的なのでぜひ挑戦してみてください。

STEP⑤:学んだことをとことん実践する

このステップの最後にお伝えしたいことは、即行動することです。

いくら本をたくさん読んでも、何かに活かせなければ無意味ですよね。

インプット3割、行動7割くらいでいきましょう。

本を読む前に、「この本に書かれていることを必ず一つは実行する」と決めてから読み始めるのも良いですね。

読書のアウトプットにおすすめな本3選

最後にアウトプットにおすすめの本を3冊ご紹介します。 ぜひ参考にしてみてくださいね。

①:アウトプット大全

  • 書籍名:アウトプット大全
  • 著者名:樺沢紫苑
  • 出版月:2018年8月3日
  • 出版社:サンクチュアリ出版

アウトプット大全は、「書く・伝える・行動する」などそれぞれのアプトプット方が具体的に紹介されています。

最後にアウトプットを鍛えるトレーニング方も書かれているので、アウトプットしたい方は参考にしてくださいね。

②:読んだら忘れない読書術

  • 書籍名:読んだら忘れない読書術
  • 著者名:樺沢紫苑
  • 出版月:2015年4月10日
  • 出版社:サンマーク出版

④:知識を操る超読書術

  • 書籍名:知識を操る超読書術
  • 著者名:メンタリストDaiGo
  • 出版月:2019年11月20日
  • 出版社:かんき出版

まとめ:5つのステップを実践して知識を定着させよう!

今回は、効率的な読書のアウトプットのやり方を解説してきました。

今まで読書をしても時間が経ったら内容を忘れていたり、全然知識が定着しないと思っている人は、ぜひ本記事の方法を実践してみてください。

個人的には、ブログでアウトプットすることをおすすめします。

多くの人に読まれて、継続していけばマネタイズもできますよ。

読書したらすぐにアウトプットをして知識を定着させましょう。

それでは、また。

-書籍