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『ひとりビジネスの教科書 Premium』の書評・要約【自分らしく社会貢献する】

悩んでいる人

『ひとりビジネスの教科書』の要約が知りたいです。

こんなお悩みにお答えします。

もちべー

本記事でわかること

  • ひとりビジネスとフリーランスの違い
  • ひとりビジネスのメリット
  • ひとりビジネスの進め方

今回は、行動習慣専門家の佐藤伝さん著の『ひとりビジネスの教科書 Premium』という本をご紹介します。

現在コロナの影響もあって、将来が不安という理由で副業を始める人が増えています。

でも実際に始めたものの、うまくいかなかったり、そもそもやり方が正しいのかわからないって人も多いのではないでしょうか?

「ひとりビジネス」は最高のビジネスモデルで、リスクもなく、貯金ゼロからでも始められます。

その「ひとりビジネス」の正しい進め方や、実際に稼げるまでの行動が本書にまとめられています。

それでは、早速いきましょう。

『ひとりビジネスの教科書』の基本情報

本書の基本情報は以下の通りです。

基本情報

  • 書籍名:ひとりビジネスの教科書 Premium
  • 著者名:佐藤伝
  • 出版月:2020年8月4日
  • 出版社:学研プラス

著者の佐藤伝氏のプロフィールはこちらです。

佐藤伝

  • ひとりビジネスと行動習慣の専門家
  • 行動習慣研究所代表
  • 国際ナイン・マトリックス教会(iNMAX)会長
  • ひとりビジネス応援塾 塾長

本書の構成は以下の通りです。

本書の構成

  • 第1章:【テーマ編】成功の秘訣は「コンセプト」にあり!
  • 第2章:【コンテンツ編】オリジナルにこだわりすぎない!
  • 第3章:【インターネット編】「自分メディア」で情報発信せよ!
  • 第4章:【集客・販売編】ネットとリアルの二刀流で売る!
  • 第5章:【広告・運用編】儲かり続ける「お金」の仕組み!
  • 第6章:【コミュニティ編】小さなチームで、人生の支えをつくる!
  • 第7章:【未来編】常に「Why」を問いかける

『ひとりビジネス』とは?

本書の要約の前に、そもそも「ひとりビジネス」って何?についてお伝えします。

本書でいう「ひとりビジネス」とは、自分が主役になる「自宅起業のこと」です。

会社員の副業としても、専業主婦でも、学生でも、シニア世代でも、ラクラク成功している人がたくさんいます。

「ひとりビジネス」は相手に合わせる受注型の「フリーランス」とは違い、自分から商品やサービスを売っていく主体的な提案型になります。

どちらも個人事業主ですが、大きな違いは「マインド」です。

「ひとりビジネス」を始めることで、価値観の合う仲間と助け合い、自分らしいやり方で社会に貢献し、お客さんに感謝されながら、経済的にも精神的にも豊かになれるのです。

『ひとりビジネスの教科書』の要約

続いて、本書を以下の3つに要約しました。

  • 要約①:テーマを決める
  • 要約②:他人の商品を売ってスタートダッシュする
  • 要約③:成功のサイクルを回す

ひとつずつ解説していきます。

要約①:テーマを決める

「ひとりビジネス」にかぎらず、どんなビジネスでも、始める前にまず「方向性」を定める必要があります。

誰に(対象)

  • どんなお客さん?
  • 求めているものは?

何を(テーマ)

  • ◯◯の問題を解決する
  • ◯◯の悩みを解消する

どのように(手段)

  • コーチングで?
  • オリジナルグッズで?

「誰に(対象)×何を(テーマ)×どのようにして(手段)」を決めるということです。

「ひとりビジネス」の目的は、ビジネスを通じて社会貢献することです。

「誰かの悩みや問題を解決して、よりよい状態にすること」がテーマになるのです。

要約②:他人の商品を売ってスタートダッシュする

「ひとりビジネス」を始めたいけど、何を売っていけばいいの?

自分の商品なんてすぐに用意できないよ?

と思ってしまいますよね。

「商品には独創性が必要」という思い込みからいったん離れましょう。

その場合は「他人の商品」を売っていけばいいのです。

自分でゼロから商品を作るよりも、はるかにラクで、すぐにスタートできます。

100%オリジナル商品かどうかよりも、「みなさんのお役に立てる商品かどうか」のほうがよほど重要ということですね。

要約③:成功のサイクルを回す

成功のサイクルとは、「自動化」の仕組みを作ることです。

「ラクして稼ぐ=悪」の考えはもう古いです。

「稼ぐためには苦労しなければならない」という考えにとらわれていると、自分の時間と肉体を切り売りしながら稼ぐことしかできなくなります。

この「自動化」の仕組みをつくることで、あくせく働くことがなくなって時間にも余裕ができて、人の相談に乗れたり人に協力できたりするのです。

「自動化」によって、ビジネスのサイクルが成功に向けて回り始め、社会貢献へと向かうエネルギーが生まれます。

本書には、具体的な「自動化」のための仕組みを作る方法が詳しく書かれていますので、ぜひ本書を手にとって参考にしてみてください。

『ひとりビジネスの教科書』の書評

  • 書評①:稼げる仕組みとやるべきことが明確になる
  • 書評②:自分自身の根っこを見つめ直す

順番に解説していきます。

書評①:稼げる仕組みとやるべきことが明確になる

本書を読む前は、「ひとりビジネス」と聞いて、すごく難しそうだなと思いました。

実際に本書では、「ひとりビジネス」を始める前の段階(自分は今どのような立ち位置なのか)から、誰に、何を、どのように売って、どのように稼ぎ続けていくのか、具体的に書かれています。

今どんなに不安でも、お金がなくても、サラリーマンでも、主婦でも、学生でも関係ありません。

とにかく始めてみればいいのです。

「行動しながら考える」

これがいちばん効率がいいですね。

本書があれば、圧倒的なスタートダッシュが切れますよ。

書評②:自分自身の根っこを見つめ直す

実際に本を読んでも行動しなければ何も変わりません。

実際に行動していく中でもわからないことや、壁にぶつかることがあると思います。

そんな時は、

「Why(なぜやるのか)」を考えてみてください。

「What(何をやるのか)」や「How(どのようにやるのか)」よりも「Why」を投げかけることが重要です。

なぜ、自分はこの「ひとりビジネス」をやっているのか?

なぜ、この仕事に意味があるのか?

なぜ、売上をアップさせることがいいことなのか?

自分がブレていると感じたとき、この根っこの部分を見つめ直してみましょう。

この「Why」にしっかりと答えることができるようになればもうブレていません。

突き進みましょう。

『ひとりビジネスの教科書』を読むべき人

ここまで要約・書評を紹介してきました。

最後に、『ひとりビジネスの教科書』を読むべき人をご紹介します。

  • 将来がなんとなく不安な人
  • 副業を始めたいけどやり方がわからない人
  • 会社を辞めたい人
  • 人間関係に疲れている人

上記のいずれかにあてはまる人は、本書を読むと悩みが解決されると思います。

特に、副業を始めたい人には読んでもらいたい1冊ですね。

本書に書かれている「ひとりビジネス」は誰でも小さく始めることができます。

もし起業したいけど迷っていたり、自分にできるかな?と感じたとき、ぜひ本書を手にとってみてください。

きっと答えが見つかりますよ。

『ひとりビジネスの教科書』の書評・要約まとめ

今回は、次の3点について解説しました。

  • テーマを決める
  • 他人の商品を売ってスタートダッシュする
  • 成功のサイクルを回す

本書では他にも具体的な集客の方法や、SNSの活用法など、ここではまだまだお伝えしきれない内容がたくさん紹介されています。

ぜひ本書を手にとって、「ひとりビジネス」の世界に飛び込みましょう。

今日からできるToDo

  • ひとりビジネスの教科書を読んでみる
  • ひとりビジネスをやりたいか「Why」に答えてみる
  • ひとりビジネスで成功した自分を想像してみる

今回は以上になります。

『ひとりビジネスの教科書』を読んでみたいと思った方は、Amazonや楽天でポチってみてください。

それでは、また。

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